ペドロ・タドゥラン

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ペドロ・タドゥラン
基本情報
本名 ペドロ・ゼネラル・タドゥラン・ジュニア
通称 Kid Pedro Heneral
階級 ミニマム級
身長 163cm
リーチ 164cm
国籍 フィリピンの旗 フィリピン
誕生日 (1996-10-29) 1996年10月29日(27歳)
出身地 アルバイ州リボン英語版
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 21
勝ち 16
KO勝ち 12
敗け 4
引き分け 1
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ペドロ・ゼネラル・タドゥラン・ジュニアPedro General Taduran Jr.1996年10月29日 - )は、フィリピンプロボクサーアルバイ州リボン英語版出身。元IBF世界ミニマム級王者。

来歴[編集]

2018年8月29日、ナコーンサワン県WBC世界ミニマム級王者のワンヒン・ミナヨーティンと対戦し、12回0-3(110-117、108-118、111-115)の判定負けを喫し王座を喫した[1]。尚ワンヒンはフロイド・メイウェザー・ジュニアの無敗記録を更新した[2]

2019年9月7日、タギッグのジュラド・ホールでディージェイ・クリエルの王座返上に伴うIBF世界ミニマム級王座決定戦をサムエル・サルバと行い、4回終了時にサルバが棄権した為タドゥランのTKO勝ちとなり王座を獲得した[3]

2020年2月1日、グアダルーペのヤルディバ・カルドナ・エキスポでダニエル・バジャダレスと対戦し、4回0-1(37-39、2者が38-38)負傷判定で引き分けに終わったが初防衛に成功した[4]

2021年2月27日、ジェネラル・サントスのブァラ・ジムでレネ・マーク・クアルトと対戦し、12回0-3(3者が113-115)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[5]。なお当初は1月に行われる予定だったが新型コロナウイルスのパンデミックにより延期されて行われた[6]

2022年2月6日、ディゴスでIBF世界ミニマム級王者のレネ・マーク・クアルトとダイレクトリマッチで対戦し、7回開始直後にタドゥランが偶然のバッティングで負傷した為そのまま判定となり7回0-2(64-65、64-66、65-65)の負傷判定負けを喫し約1年振りの王座返り咲きに失敗した[7][8]

2023年12月28日、ボホール島でIBF世界ミニマム級3位のジェイク・アンパロと対戦し、12回3-0(119-109、118-110、116-112)の判定勝ちを収めIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗との挑戦権を獲得した。

獲得タイトル[編集]

  • PBF(フィリピンボクシング連盟)ミニマム級王座
  • PG&AB(フィリピンゲーム・アンド・アミューズメント委員会)ミニマム級王座
  • IBF世界ミニマム級王座(防衛1)

脚注[編集]

  1. ^ Wanheng Menayothin outpoints Pedro Taduran to elevate record to 51-0”. ringtv.com (2018年8月29日). 2021年9月3日閲覧。
  2. ^ ワンヘンV10 メイウェザー超える51戦全勝マーク Boxing News(ボクシングニュース) 2018年8月29日
  3. ^ Pedro Taduran stops Samuel Salva in 4, wins vacant IBF 105 pound title”. ringtv.com (2019年9月7日). 2021年9月3日閲覧。
  4. ^ Pedro Taduran Retains Strawweight Belt, Bout With Daniel Valladares Ends In Technical Draw”. ringtv.com (2020年2月1日). 2022年4月24日閲覧。
  5. ^ Rene Mark Cuarto Outlasts Pedro Taduran To Win IBF Strawweight Title”. BoxingScene.com (2021年2月27日). 2021年2月27日閲覧。
  6. ^ Pedro Taduran Expected To Defend IBF Strawweight Title Against Countryman Rene Cuarto”. ringtv.com (2020年11月10日). 2022年3月24日閲覧。
  7. ^ Rene Mark Cuarto Decisions Pedro Taduran Again, Retains IBF Strawweight Belt”. ringtv.com (2022年2月6日). 2022年3月24日閲覧。
  8. ^ Cuarto retains IBF world title after majority decision over Taduran”. spin.ph (2022年2月6日). 2022年2月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
ディージェイ・クリエル
IBF世界ミニマム級王者

2019年9月7日 - 2021年2月27日

次王者
レネ・マーク・クアルト