マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ
Margrethe Hasbjørnsdatter
デンマーク王妃
在位 1076年 - 1080年

出生 11世紀
埋葬  デンマークロスキレ大聖堂
配偶者 ハーラル3世
家名 エストリズセン家
父親 アスビョルン・ウルフセン
テンプレートを表示

マルグレーテ・ハスビョルンスダッタ(Margrethe Hasbjørnsdatter, 11世紀)は、デンマーク王ハーラル3世の王妃。

マルグレーテはハーラル3世の叔父とみられるアスビョルン・ウルフセンの娘であり、夫とはいとこ同士となる。この結婚による子女は知られていない。また、マルグレーテの生没年も不詳である。

2003年に行われたDNA検査で、ハーラル3世の祖母にあたるエストリズロスキレ大聖堂の北東の柱部に埋葬されたという説が否定された。最近の説によると、ここには同じエストリズの名で呼ばれたマルグレーテが埋葬されているのではないかと考えられている[1]

脚注[編集]

  1. ^ Last Viking buried with wrong woman”. The Copenhagen Post. 2011年9月19日閲覧。

参考文献[編集]

  • Henning Dehn-Nielsen: Kings and Queens of Denmark. Kopenhaga: 2007.
  • Kay Nielsen, Ib Askholm: Danmarks kongelige familier i 1000 år. 2007.