世界ヘビー級王座 (旧NWA版)
世界ヘビー級王座(旧NWA版) | |
---|---|
詳細 | |
管理団体 | National Wrestling Association |
世界ヘビー級王座(せかいヘビーきゅうおうざ、The World Heavyweight Championship)は、National Boxing Association(全米ボクシング協会)の分派であるNational Wrestling Association(全米レスリング協会)のプロレス王座。
タイトルは1929年から1949年にかけてNational Wrestling Alliance(全米レスリング同盟)のNWA世界ヘビー級王座と統合されるまで存在していた。
タイトル履歴[編集]
No. | Champion | Championship change | Reign statistics | Notes | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Date | Event | Location | Reign | Days | ||||
1 | ディック・シカット | 1929年8月23日 | ペンシルベニア州フィラデルフィア | 1 | 287 | 1929年7月にニューヨークとペンシルベニアの運動委員会と全米ボクシング協会はガス・ソネンバーグから剥奪。シカットはジム・ロンドスを破って前期3者に認定された。後にナショナル・レスリング・アライアンス(以下「新NWA」)によって実際の王者として遡及的に認められて系譜に載せられる。 | ||
2 | ジム・ロンドス | 1930年6月6日 | ペンシルベニア州フィラデルフィア | 1 | 1,847 | シカットを破って最初は全米ボクシング協会が王者に認定。1930年9月の年次大会でNBAは全米レスリング協会(以下「旧NWA」)を設立することに同意したがNBAによる以前の決定にもかかわらず王者に認定しなかった。1931年9月30日にジム・ロンドスは旧NWAのメンバーによって承認。1932年9月30日にニューヨーク州ロングアイランドシティでの挑戦者決定戦でディック・シカットを破ったエド・ストラングラー・ルイスの挑戦を拒否したため、剥奪されるが旧NWAからは引き続き王者に認定。一方はNYSAC世界王座となる。1934年6月25日にロンドスはジム・ブラウニングを破ってNYSAC世界王座を獲得し、両王座を統一して誰もが認める王者として認定された。後に新NWAによって実際の王者として系譜に載せられる。 | [1] | |
3 | ダノ・オマホニー | 1935年6月27日 | マサチューセッツ州ボストン | 1 | 249 | 1935年7月30日にエド・ダン・ジョージを破ってAWA世界ヘビー級王座(ボストン版)を獲得して統一世界王者になるが[2]、1936年3月2日にニューヨークでディック・シカットに敗れるがボストンのAWAからは引き続き王者として認定されている。 | ||
1936年9月に旧NWA/NBAの王座は空位と宣言された。 | ||||||||
4 | ディーン・デットン | 1936年10月8日 | ミズーリ州セントルイス | 1 | 264 | 1936年9月28日にフィラデルフィアでの王座決定戦でデイブ・レビンを破った。ダンノ・オマホニー以来の初代王者として認定されるが後に撤回された。 | ||
5 | ジョン・ペセク | 1937年9月12日 | バージニア州ホワイト・サルファー・スプリングス | 1 | 333 | 旧NWA/NBA年次総会で授与された。ただし、6ヶ月以内にエベレット・マーシャルかビル・ロンソンとの防衛戦を条件として授与したものである。 | ||
1938年8月16日に前述の相手とタイトルマッチを行わなかったため剥奪。 | ||||||||
6 | エベレット・マーシャル | 1938年9月14日 | ケベック州モントリオール | 1 | 101 | 旧NWA/NBA総会で授与された。後に新NWAによって第25代王者として遡及的に認められて以降、第26代から第37代のビル・ロンソンまでは歴代NWA世界ヘビー級王者の系譜に載せられる。 | ||
封印 | 1949年11月27日 | 11月1日に新NWA初代王者のオーヴィル・ブラウンが自動車事故による怪我のため、キャリアを終了してタイトルマッチができなくなったため、第19代王者に認定されていたテーズを新NWAも次期王者に認定して世界ヘビー級王座が王座統一された。 |