大蔵院

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 見江山 大蔵院
所在地 兵庫県明石市大蔵本町18−40
位置 北緯34度38分42.4秒 東経135度00分11.3秒 / 北緯34.645111度 東経135.003139度 / 34.645111; 135.003139座標: 北緯34度38分42.4秒 東経135度00分11.3秒 / 北緯34.645111度 東経135.003139度 / 34.645111; 135.003139
院号 大蔵院
宗旨 臨済宗
宗派 南禅寺派
本尊 聖観音
創建年 1441年頃
開山 中巌円月
開基 赤松祐尚
公式サイト 見江山 大蔵院
大蔵院の位置(兵庫県内)
大蔵院
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大蔵院 (だいぞういん)は、兵庫県明石市にある臨済宗 南禅寺派の寺院。山号は見江山。本尊は聖観音。創建は、室町時代。鎌倉~室町時代に活躍した中巌円月禅師勧請開山とし、赤松満祐の弟である赤松祐尚が、その屋敷を寺院としたと伝わる。江戸時代、明石の大蔵村は宿場町でとして栄えたため、しばしば 本陣・旅籠だけでは対応できない場合の仮厩舎となった。嘉永6 (1853)年には、勘定奉行川路聖謨 (かわじとしあきら)の164人が大蔵院仮厩した。灌仏会涅槃会成道会をはじめ、施餓鬼法要・春秋の彼岸法要などの法要が行われている。茶道教室、和菓子教室、謡と舞、ヨガ、写経、坐禅会などが定期的に行われている。平成末の2018年から、令和の初め2021年に渡り、本堂及び寺庭の再建工事が行われ、約200年ぶりに本堂が新しくなった。

境内[編集]

  • 山門
  • 本堂
  • 鐘楼
  • 庚申堂
  • 小辻の地蔵堂
  • 赤松祐尚夫妻の墓所

交通アクセス[編集]

付近寺社[編集]

周辺[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]