娘は戦場で生まれた

娘は戦場で生まれた
	For Sama
監督	ワアド・アル＝カデブ; エドワード・ワッツ（英語版）;
製作	ワアド・アル＝カデブ
製作総指揮	ラニー・アロンソン; ベン・デ・ペア; Nevine Mabro; Siobhan Sinnerton; ジョージ・ウォルドラム;
出演者	ハムザ・アル＝カデブ; サマ・アル＝カデブ; ワアド・アル＝カデブ;
音楽	ナイニータ・デサイー
撮影	ワアド・アル＝カデブ
編集	Chloe Lambourne; Simon McMahon;
製作会社	PBS Frontline; Channel 4 News; ITN Productions;
配給	トランスフォーマー
公開	2019年3月11日 (SXSW); 2020年2月
上映時間	100分
製作国	イギリス; アメリカ合衆国; シリア;
言語	アラビア語
興行収入	$662,221
	テンプレートを表示

『娘は戦場で生まれた』（For Sama）は、ワアド・アル＝カデブとエドワード・ワッツ（英語版）監督による2019年のドキュメンタリー映画である。

ワールド・プレミアは2019年3月11日にサウス・バイ・サウスウエストで行われ^[4]、長編ドキュメンタリーコンペティションの審査員大賞と観客賞を獲得した^[5]。

プロット[編集]

動乱に揺れるシリアのアレッポでのワアド・アル＝カデブの5年間の記録が映し出される。彼女はそこで恋に落ち、娘のサマを出産するが、内戦は激化の一途をたどる。

レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは60件のレビューで支持率は100%、平均点は9.18/10となっている^[6]。Metacriticでは15件のレビューに基づいて加重平均値は91/100と示された^[7]。

映画祭・賞	部門	候補	結果	参照
カンヌ国際映画祭	ルイユ・ドール（英語版）	ワアド・アル＝カデブ、エドワード・ワッツ	受賞	^[8]^[9]
英国インディペンデント映画賞	英国インディペンデント映画賞	ワアド・アル＝カデブ、エドワード・ワッツ	受賞	^[10]^[11]
	監督賞	ワアド・アル＝カデブ、エドワード・ワッツ	受賞
	ドキュメンタリー賞	ワアド・アル＝カデブ、エドワード・ワッツ	受賞
	音楽賞	ナイニータ・デサイー	ノミネート
	編集賞	Chloe Lambourn、Simon McMahon	受賞

^ “For Sama”. Hot Docs Canadian International Documentary Festival. 2019年9月16日閲覧。
^ “For Sama (2019) - Financial Information”. The Numbers. 2019年12月16日閲覧。
^ “For Sama (2019)”. Box Office Mojo. 2019年12月16日閲覧。
^ “For Sama”. South by Southwest. 2019年9月16日閲覧。
^ “2019 Award Winners”. South by Southwest. 2019年9月16日閲覧。
^ “For Sama (2019)”. Rotten Tomatoes. 2019年12月16日閲覧。
^ “For Sama”. Metacritic. 2019年12月16日閲覧。
^ “« Pour Sama », le massacre des innocents à Alep” (フランス語). (2019年10月8日). ISSN 0242-6056 2019年10月10日閲覧。
^ “Cannes 2019 : les documentaires "Pour Sama" et "La cordillère des songes" primés à l'Œil d'or” (フランス語). Franceinfo (2019年5月25日). 2019年10月10日閲覧。
^ Stewart Clarke (2019年12月1日). “‘David Copperfield,’ ‘For Sama,’ Renee Zellweger Win at British Independent Film Awards”. Variety. 2019年12月16日閲覧。
^ Jeremy Fuster (2019年12月1日). “‘For Sama,’ Renee Zellweger Win Big at British Independent Film Awards”. The Wrap. 2019年12月16日閲覧。