宮島賢也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮島 賢也(みやじま けんや)は、日本の精神科医[1]

自らのうつ病発症経験を元に、薬を使わずに鬱を治す精神科医「みやじっち」の愛称で知られる。精神保健指定医、認定産業医、自律神経免疫療法研究会会員[2]、国際メンタルセラピスト協会専務理事[3]

経歴[編集]

  • 1973年神奈川県出身[4]
  • 1989年 開成中学卒、1992年開成高校[5]
  • 1999年 防衛医科大学校[4]
  • 防衛医科大学校病院自衛隊中央病院で内科、外科、麻酔科、精神科、整形外科、小児科、産婦人科、眼科などをローテーション研修[6]
  • 自衛隊中央病院保健管理センター、医事課、精神科で勤務
  • 2007年 ナチュラルクリニック代々木院長
  • 2008年 メンタルセラピスト養成講座[7]を開始
  • 2009年 湯島清水坂クリニック院長
  • 2016年 YSこころのクリニック院長 - YSメソッドや「真我開発講座」開発者である心の学校学長、佐藤康行と出会い、自らメソッドを体験。その画期的な手法に驚愕し、全国へ伝えるためYSこころのクリニックと縁を持つ[8]。任期を満了により退任した初代院長の後を引き継ぎ、同年8月より現職。
  • 精神保健指定医、認定産業医

著書[編集]

  • 『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(KAWADE夢新書)(河出書房新社
  • 『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』(イラスト図解版)(河出書房新社)
  • 『薬を使わず治すうつ-みやじっち先生のメンタルセラピー』(ルック)
  • 『精神科医が教える「うつ」を自分で治す本』(アスペクト
  • 『医者なし薬なしでいつの間にか「うつ」が消える本』(ベストセラーズ
  • 『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』(中経出版KADOKAWA
  • 『どうせ生きるなら「バカ」がいい』(水王舎)村上和雄・イラストしりあがり寿
  • 『安保徹免疫学症状別実践法・入門』(宝島社)宮島賢也指導
  • 『がんを克服する病院・クリニックガイド―代替医療をとり入れて治療を実践する医師たち 』帯津 良一監修  すこやかの会編(ビオマガジン)
  • 『「免疫を高める」と病気は勝手に治る』安保徹・福田稔監修(マキノ出版)

脚注[編集]

  1. ^ Twitterプロフィールより(外部リンク参照)
  2. ^ 本人のウェブサイトより(外部リンク参照)
  3. ^ 国際メンタルセラピスト協会ウェブサイトより(外部リンク参照)
  4. ^ a b 薬を使わない精神科医 メンタルセラピスト/医師 宮島賢也より - 仕事を楽しむためのWebマガジン、B-plus(ビープラス)
  5. ^ 商品の説明 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) - Amazon.co.jp
  6. ^ 「薬を使わずに治すうつ」プロフィール
  7. ^ メンタルセラピスト養成講座 - 国際メンタルセラピスト協会ウェブサイト
  8. ^ 「宮島賢也院長」の紹介はこちら - YSこころのクリニック

外部リンク[編集]