宮崎泰景
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宮崎泰景（みやざき やすかげ、1522年 ‐ 1606年正月9日）は、戦国時代の武将。
生涯[編集]
武田信玄及び武田勝頼に仕え、勝頼没落ののちは信濃国伊那郡座光寺村に潜居する。1588年（天正16年）12月5日、駿府に召され、東照宮（徳川家康）に御目見えし、御旗下に列し、信濃国座光寺の所領を安堵される。
1590年（天正18年）小田原征伐の陣従い奉り、この年関東御入国の時、嫡男宮崎泰重が武蔵国多摩郡車返村（現在の東京都府中市）で所領280石を賜る。
1606年（慶長11年）正月9日死す。年84歳。法名玄要。葬地は武蔵国多摩郡車返村（府中市）本願寺及び高野山（和歌山県）。
系譜[編集]
- 父 宮崎泰満
- 妻 原肥後守の娘
- 嫡男 宮崎泰重
- 二男 宮崎安重
- 三男 宮崎景次
- 四男 四郎右衛門
- 女子 お仙（泰栄院） 徳川家康の側室となる
- 五男 泰春
出典[編集]
参考文献[編集]
- 『寛政重修諸家譜 巻1051』
- 『阿智村史』
- 『府中市史』