日本男児 (ユニット)

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日本男児(にっぽんだんじ)は2000年 - 2002年に活動した日本男性アイドルグループストリートパフォーマンスユニット

路上パフォーマンスを中心に活動し、単独ライブを開催するようになる。「ダサカッコイイ少年達」というキャッチフレーズが用いられていた。メジャーレーベルからライブDVDを2枚発売したが、CDデビューに至る前に解散。

メンバー[編集]

  • RACCHI(らっち、1979年生、大分県出身) - 初代リーダー
  • HANA(はな、1983年生、神奈川県出身)
  • KEN(けん、1981年生、新潟県出身) - 2代目リーダー
  • TARBO(たーぼー、1982年生 、神奈川県出身)
  • KEITA(けいた、1983年生、沖縄県出身)
  • PECO(ぺこ、1984年生、東京都出身)
  • TAKUMA(たくま、1984年生、岩手県出身)
  • MOTOKI(もとき、1983年生、東京出身)

来歴[編集]

2000年
  • 3月 - 結成[1]。関東地区を中心に活動していたストリートパフォーマンスユニット「JAB」とその弟分「Jr日本男児」が合体し、「日本男児」となった。
  • 12月25日 - インディーズからシングル「とびっきりの青春」をリリース、限定3000枚が即日完売となる[1]関東各地での路上ライブのほか、関西にも活動の幅を拡げる[要出典]
2001年
2002年
  • 2月 - ミュージカル『白いライオン』にKEITA(主演)、PECO、TAKUMA、RACCHIが出演。
  • 3月 - RACCHIが脱退[要出典]
  • 5月 - DVD『とびっきりの青春』をリリース。これ以前にHANA、TARBOも脱退しており、ジャケット写真に写っていない。
  • CDデビューが告知されていたが立ち消えになり、解散となる[要出典]

解散後[編集]

  • PECOは野口征吾として舞台等で活動、2004年に4人組ユニット「FLAME」に加入。その後会社を立ち上げる。http://wondervillage.jp/
  • ミュージカル『白いライオン』で主演を務めたKEITAは与那嶺圭太として俳優に転身。
  • リーダー・RACCHIは脱退後俳優やミュージシャンとしての活動を経て、芸能事務所ボックスコーポレーション坂下千里子などの担当マネージャーとなっている[2]。その後移籍して俳優の磯村勇斗を担当。事業を立ち上げ、プロダクションのマネジメントや広告、ドラマのキャスティングなどを行っている。

DVD[編集]

  1. ガンバレ!(2001年10月24日、パイオニアLDC)
    • 収録曲:TOY SOLDIER/亜州人的特権/インクブルーの夜明け/DANCE×3/WE STAY HERE・・・/ガンバレ!
  2. とびっきりの青春(2002年5月22日、トライエム
    • 収録曲:EVERYBODY COME ON!/Jump/宇宙から降りてきたANGEL/Organize/DANJIはごきげん〜みんなのおかげさ!〜/とびっきりの青春

おもな出演[編集]

テレビ番組[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • M:M7 Mission Miss Seven(2002年) - RACCHI、TARBO、KEN 出演

舞台[編集]

  • 白いライオン(2002年2月、東京芸術劇場中ホール) - KEITA、PECO、TAKUMA、RACCHI 出演

脚注[編集]

  1. ^ a b 日本男児/ガンバレ! - ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
  2. ^ らっち(@racchi) Twitterプロフィールより。