朴英規

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朴英規
各種表記
ハングル 박 영규
漢字 朴 英規
発音 パク・ヨンギュ
RR式 Bak Yeong-gyu
MR式 P'ak Yŏng-ky'u
テンプレートを表示

朴 英規(パク・ヨンギュ、朝鮮語: 박 영규、生没年不詳)は新羅末期から高麗初期の門閥豪族。本貫は順天朴氏の祖。

人物[編集]

全羅道昇州出身。第54代景明王の末裔で、後百済甄萱の女婿となり、将軍として活躍した。936年、高麗の王建に帰附の意思を伝える書簡を送り、甄萱の長男・甄神剣を討つならば内応すると約束した。後百済滅亡後は、高麗において優遇され、娘2人が第3代定宗の王妃(文恭王后・文成王后)となっている。

参考文献[編集]