松本良夫 (実業家)

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松本 良夫(まつもと よしお、1942年4月17日 - )は、日本の経営者熊谷組社長を務めた。 経営者として自民党と関連団体への政治献金をはじめとする汚職と数々の経営方針の失敗から熊谷組の弱小化を促進させた。

経歴[編集]

山梨県出身[1]1966年東京大学農学部を卒業し、同年に熊谷組に入社[1]

1996年6月に同社取締役に就任し、1997年4月に常務を経て、同年11月に社長に就任[1]

2000年10月に債権放棄、違法政治献金における責任を取る形で社長を辞任[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 人事興信所 1999, ま178頁.
  2. ^ 2000年 9月19日 日本経済新聞 朝刊 p3

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 下』人事興信所、1999年。 
先代
熊谷太一郎
熊谷組社長
1997年 - 2000年
次代
鳥飼一俊