神原富保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神原 富保(かんばら とみやす、1901年3月3日 - 1985年10月5日)は、日本経営者豊田通商社長を務めた。岡山県出身[1]

来歴・人物[編集]

1925年名古屋高等商業学校を卒業し、同年に豊田紡織に入社[1]。豊田製鋼(現在の愛知製鋼)取締役、豊田自動織機製作所取締役、豊田製鋼常務を経て、1948年に日新通商(現在の豊田通商)常務に就任し、1950年に専務を経て、1961年11月に社長に就任した[1]1968年から相談役を務めた[1]

1985年10月5日心筋梗塞のために死去[2]。84歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 1981, か213頁.
  2. ^ 1985年 10月7日 日本経済新聞 朝刊 p31

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第31版 上』興信データ、1981年。