第31工兵連隊 (フランス軍)

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第31工兵連隊
創設 1920年
所属政体 フランスの旗 フランス
所属組織 フランス陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 工兵
兵種/任務/特性 戦闘工兵
人員 約1,000名
所在地 タルヌ=エ=ガロンヌ県
カステルサラザン
標語 Je continuerai
(我は継続する)
上級単位 第3機甲師団
主な戦歴 第二次世界大戦
第一次インドシナ戦争
アルジェリア戦争
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第31工兵連隊(だいさんじゅういちこうへいれんたい、31e régiment du génie:31e RG)は、タルヌ=エ=ガロンヌ県カステルサラザンに駐屯する、第3機械化歩兵旅団隷下のフランス陸軍工兵連隊であった。同旅団は2016年6月16日に解隊され、同月20日に創設された第3機甲師団の隷下部隊となった。

兵種は工兵、伝統的区分も工兵である。

沿革[編集]

  • 1920年:第31工兵大隊が編成される。
  • 1946年モロッコにおいて第31工兵連隊が編制される。その後、インドシナに移駐。
  • 1959年:アルジェリアにおいて、第62工兵大隊が新たに編成される。(62大隊はアルジェリア撤退時に廃止)
  • 1962年:モロッコにおいて、ダムの建設と保守に従事する。
  • 1971年Castelsarrasinに移駐。
  • 2001年:第3機械化歩兵旅団の隷下となる。
  • 2016年:第3機甲師団の隷下となる。

最新の部隊編成[編集]

  • 連隊本部
  • 本部管理中隊
  • 第1中隊
  • 第2中隊
  • 第3中隊
  • 管理支援中隊(武器・車両・通信の整備など)
  • 予備訓練中隊

定員[編集]

  • 連隊の人員構成としては、約1,000名からなる。

主要装備[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]