第5海外混成連隊 (フランス軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第5海外混成連隊
創設 1890年
所属政体 フランスの旗 フランス
所属組織 フランス陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 海兵歩兵
兵種/任務/特性 諸兵科連合機械化歩兵
人員 約900名
所在地 ジブチ共和国
ブリエール
標語 Fier et fort
(誇り高く精強)
上級単位 ジブチ駐留フランス軍
主な戦歴 第一次世界大戦
第二次世界大戦
第一次インドシナ戦争
アフリカの角における不朽の自由作戦
テンプレートを表示

第5海外混成連隊(だいごかいがいこんせいれんたい、5e régiment interarmes d'outre-mer:5e RIAOM)は、ジブチ共和国ブリエールに駐屯する、 ジブチ駐留フランス軍(FFDJ)隷下のフランス陸軍海兵隊機械化歩兵連隊である。

兵種は歩兵、伝統的区分は海兵隊である。

沿革[編集]

ボフォース 40mm機関砲, 1984

最新の部隊編成[編集]

  • 連隊本部
  • 本部管理中隊
  • 戦車中隊 - AMX-10RC
  • 歩兵中隊 - VAB
  • 混成砲兵中隊
  • 総合地区中隊

定員[編集]

  • 連隊の人員構成は、約900名からなる。
  • AMX-10RCを12両、TRF1を4門、RTF1を4門、20mm機関砲2門を装備する。

連隊の任務[編集]

連隊は、ジブチ共和国との防衛協定に基づき、同国の主権確保、部族間抗争の抑止、領域警備及びフランス権益の保護、軍の海外展開における拠点として一定の整備能力及び環境適応訓練が実施できるようにすることにある。

主要装備[編集]

関連項目[編集]