赤松村 (愛知県)

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あかまつむら
赤松村
廃止日 1906年5月1日
廃止理由 新設合併
安城村箕輪村福釜村赤松村今村里村平貴村古井村長崎村(一部)→ 安城町
現在の自治体 安城市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
碧海郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 806
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』80頁、1891年)
隣接自治体 安城村、桜井村城ヶ入村和泉村、福釜村
赤松村役場
所在地 愛知県碧海郡赤松村
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赤松村(あかまつむら[1])は、愛知県碧海郡にあった。現在の安城市の一部にあたる。

地理[編集]

半場川流域に位置していた[2]

歴史[編集]

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、碧海郡赤松村が単独で村制施行し、赤松村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月1日、碧海郡安城村、箕輪村、福釜村、今村、里村、平貴村、古井村、長崎村(一部)と合併し、町制施行し安城町を新設して廃止された[1][2]。合併後、安城町福釜となる[2]

地名の由来[編集]

次の諸説あり[2]

  1. 昔、赤松円心なる者が来住した。
  2. 室町時代に赤松教祐が三河国に住み、その親族が当地に居城したことから。

産業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』10頁。
  2. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』79-80頁。

参考文献[編集]

関連項目[編集]