赤館公園

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赤館公園
展望台からの眺め
所在地
座標 北緯37度02分28.4秒 東経140度22分37.1秒 / 北緯37.041222度 東経140.376972度 / 37.041222; 140.376972座標: 北緯37度02分28.4秒 東経140度22分37.1秒 / 北緯37.041222度 東経140.376972度 / 37.041222; 140.376972
駐車場 20台[1]
公式サイト 赤館跡(赤館公園) - 棚倉町ホームページ
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赤館公園(あかだてこうえん)は、福島県東白川郡棚倉町棚倉字風呂ケ沢にある公園である。

かつては「舘」と呼ばれる山城であり、赤館から久慈川沿いに、寺山舘、羽黒山舘、東舘などの山城が構築されている。「南郷」と呼ばれていた福島県南部の支配巡って白河氏(伊達氏)と佐竹氏の争奪戦の舞台となり、戦国末期には佐竹氏の版図となっていた。佐竹氏の秋田移封後に立花宗茂が入ったが、その後に棚倉に入った丹羽長重は山上の赤館を避け、盆地の中心に棚倉城を築いたことから、赤館は廃城となった。

眺め[編集]

公園の展望台からは棚倉町の中心部を一望する事ができる。 かつては双眼鏡が設置されていたが現在は無い。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Town Guide 棚倉町 (PDF) p.3 2012年2月18日閲覧。