Category‐ノート:偽経

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例えば、『七寺古逸経典研究叢書』のような、比較的新しい研究書では、「偽経(疑経)」のことを、「中国撰述経典」や「中国日本撰述経典」と称しています。やや古いところでも、筑摩書房の『仏教経典選』のシリーズでも、同様の用語が採用されています。

これらの編集方針は、「偽経」や「疑経」という伝統的に用いられてきた用語には、「真⇔偽」あるいは「真であることが疑わしい」という主観が含まれている、ということから、そういった用語の使用を控えたものと考えられます。

ここで、何の説明もなしに、「偽経」というカテゴリーだけを設けるというのは、中立性を持った方法とは思えないのですが、如何でしょうか。少なくとも、「偽経」の項目を書いて、「偽経」と呼ばれるものが、何なのか、あるいは、何ではないのか、ということを明確にした上で、設けられるべきカテゴリーであろうかと考えます。Wei Yuan 2005年6月22日 (水) 04:10 (UTC)[返信]


一般の人には偽経が何の事だか分からないでしょうから、無理にカテゴリで区別する必要はないかもしれませんね。偽経の説明は必要であると思います。-Kstigarbha 2005年6月24日 (金) 13:35 (UTC)[返信]