NIDD

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NIDD(Non-IP Data Delivery)[1] [2]、非IPデータ配信はインターネット・プロトコルを用いない技術である。

概要[編集]

主に5GLTELPWAでの通信で利用されるNIDDは、IPアドレスを不要にすることで、ネットワーク・セキュリティの向上、低消費電力データ通信、広範囲に分散するIoTデバイスの管理などが可能になる。

歴史[編集]

2018年9月、ソフトバンクが世界で初めて商用環境のNIDDよるNB-IoT英語: Narrowband IoTの接続試験[3]に成功している。

脚注[編集]

  1. ^ ケータイ用語の基礎知識・第877回:NIDD とは”. ケータイ Watch (2018年10月17日). 2020年1月21日閲覧。
  2. ^ 【図解】IoT社会を支えるネットワークの切り札テクノロジー「NIDD」とは”. softbank (2019年5月10日). 2020年1月21日閲覧。
  3. ^ ソフトバンクがIoT向け新技術「NIDD」―IPアドレスを使わず通信”. businessnetwork.jp (2018年10月1日). 2020年1月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]