TmaxSoft

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TmaxSoftは、独自の技術でシステムソフトウェアを開発し、世界各地でビジネスを展開するエンタープライズ・システム・ソフトウェア企業の名称およびその製品ブランド名。

韓国科学技術院(KAIST)教授であった朴大演(パク・デヨン)によって1997年に設立。

1997年に当時、韓国のKAISTという理系最高峰の大学でOSの研究をしていたパク・デヨンという現会長が設立し、TP-Monitorを開発し、市場にリリース。

リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」やデータベース「Tibero RDBMS」、TPモニター「Tmax」、オフィスソフト「TmaxOffice」、ウェブブラウザ「ToGate」、Webアプリケーションサーバー「JEUS」など、ユーザーシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行う。独自のオペレーティングシステムとしては「TmaxOS」を開発する。

日本法人[編集]

日本ティーマックスソフト株式会社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立。

韓国ティーマックスソフト社で開発されている、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」データベース「Tibero RDBMS」、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバー「JEUS」、および、高機能データ・統合ソリューション「 Tmax ZetaData」など、ユーザーシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行う。

沿革[編集]

  • 1997年 - 会社設立[1]
  • 1998年 - TPモニター(Tmax)リリース
  • 2000年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)、ウェブサーバー(WebtoB)発売開始 日本ティーマックスソフト株式会社設立
  • 2002年 - 米国法人TmaxSoft Inc.を設立
  • 2003年 - RDBMS(Tibero)リリース、Tmax R&Dセンターを開設、中国法人TmaxSoft China Co., Ltd.を設立
  • 2004年 - Tmax OpenFrameリリース
  • 2006年 - Webアプリケーションサーバー(JEUS6)が世界初JAVA EE6認証を取得
  • 2011年 - JEUS(TM)が「Gartner Magic Quadrants」で”Visionaries”に選定
  • 2012年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が、2011年の韓国内WAS市場シェア1位を獲得
  • 2013年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が、2012年の韓国内WAS市場シェア1位を獲得 ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が 世界初JAVA EE7認証を取得
  • 2014年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が、2013年の韓国内WAS市場シェア1位を獲得
  • 2015年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が、2014年の韓国内WAS市場シェア1位を獲得
  • 2016年 - ウェブアプリケーションサーバー(JEUS)が、2015年の韓国内WAS市場シェア1位を獲得

脚注[編集]

  1. ^ 日本ティーマックスソフト 沿革”. 2021年4月7日閲覧。

外部リンク[編集]