Wikipedia:井戸端/subj/グルジア語のカタカナ表記

グルジア語のカタカナ表記[編集]

Wikipedia:外来語表記法/グルジア語の作成を手伝っていただける方、またはグルジア語の日本語表記に関する文献・情報をお持ちの方はいらっしゃいませんか。少し前にカルトリ王国ロシア帝国下のグルジアを翻訳したときも苦労しましたが、グルジア君主の一覧英語版でさらに困ったことになったので、こちらで質問した次第です。一応英語版にグルジア文字のローマ字表記英語版がありますが、グルジア語は子音連結が多いので、ローマ字に変換しただけで日本語表記もわかる、というわけにはいかないようです。--ネイ会話2017年5月17日 (水) 13:57 (UTC)[返信]

情報 @ネイさん この言語には全く明るくないのですが、手元に59言語の挨拶や慣用表現を集め、カナ表記も付した書籍がございましたので、そこから読み取り可能な分のみこちらにまとめてみました。その様な性質上、至る所が虫食い状態となっておりますが、何卒ご容赦願います。またラテン文字転写やIPAはお示しの英語版記事と食い違っているものも見られますので、そのうち突き合わせる必要があるやも知れません。ちなみに執筆者の方は該当言語の入門書にも携わっているとの事です([1])。ところで、ベカ・ツィクラウリタマル・サニキゼの記事は当該言語版からの翻訳により作成されている模様ですね。--Eryk Kij会話2017年5月26日 (金) 09:57 (UTC)[返信]
コメント おお、そういう手がありますか。グルジア文字の転写に関する専門書籍が必要とばかり思っておりました。大変助かります。ひとまず、Wikipedia:外来語表記法/グルジア語へ移動、または転記して草案のたたき台としたいのですが、よろしいでしょうか。--ネイ会話2017年5月27日 (土) 04:21 (UTC)[返信]
返信 (ネイさん宛) 現状虫食いだらけであるのが何とも不安ですが、叩き台としてもよろしいのかもしれません。主眼はあくまでもカナへの転写であるという事は理解しておりますが、原語での厳密な発音についての情報も今のままではいけないという意識がございますので、関連書籍や『言語学大辞典』も確認したいところです。移動させて頂いてもよろしいでしょうか。--Eryk Kij会話2017年5月27日 (土) 05:29 (UTC)[返信]
コメント 本件は最初から井戸端で提起するのではなく、Wikipedia‐ノート:外来語表記法ノート:グルジア語ノート:グルジア文字などで提起すべきだったように思います。今回は私のほうで誘導をさせていただきました。Eryk Kij氏の作成されたページですが、内容についてこちらで確認したいこともありますので、移動や転記はひとまず一週間ほどお待ちいただけないかと思います。--雛鳥(Hinadori) 2017年5月27日 (土) 06:38 (UTC)[返信]
返信 (雛鳥さん宛) 承知致しました。--Eryk Kij会話2017年5月27日 (土) 07:37 (UTC)[返信]
コメント グルジア語の会話表現や基本単語などをグルジア文字、ローマ字、カタカナで表した書籍として、Eryk Kijさんが参照されたものとは別の本がありましたので、とりあえず私も同じ調査方法を試してみました。まだ途中ですがこちらにあります。この他にもまだいくつか調べたいことがありますので、もう三日ほどお待ちいただけないかと思います。--雛鳥(Hinadori) 2017年6月4日 (日) 07:00 (UTC)[返信]
コメント 三日ほどと言いながら九日間も経過してしまいましたが、調査を続けていました。これでもまだまだ途中なのですがこのようになっています。まだ空欄部分がかなり多いのですが、もしかすると、Eryk Kijさんが以前作成されたWikipedia:外来語表記法/ポーランド語における「ł+i」や「f+y」のように、グルジア語では実際にはほとんど使用されない組み合わせもあるのかもしれません。--雛鳥(Hinadori) 2017年6月13日 (火) 07:54 (UTC)[返信]
返信 (雛鳥さん宛) 進捗状況について把握致しました。最終的には私が作成したものとHinadoriさんが作成されたものとを突き合わせることになるでしょうか。それに致しましても、 の出現頻度が恐ろしく低いですね。აფხული〈夏〉や ეგ〈あさってに〉のように で始まる一般的な単語もある筈なのですが……。ところで、この対応表を作る目的はそもそもグルジア語の固有名詞が出てきた際の転写の助けとする事という理解でございますので、研究者による転写例がある場合はそちらを優先してよい(むしろ検証可能性の観点からはむしろその方が望ましい)という事にも触れておいた方がよろしいと存じます。初めて記事を投稿した時点においても、私は検証可能性を十分には理解しておりませんでした故……。--Eryk Kij会話2017年6月13日 (火) 13:16 (UTC)[返信]
コメント また少し調査を続けてみました[2] が出現する表現も見つかりました。「研究者による転写例がある場合はそちらを優先してよい」というのは必ずしもそうとは言い切れないと思います。例えば、エドゥアルド・シェワルナゼ (ედუარდ შევარდნაძე, eduard shevardnadze) の姓は表記に従えば「シェヴァルドナゼ」となり、研究者の文書でも「シェヴァルドナゼ」となっているものがありますが、これについては「シェワルナゼ」で良いと思われます。Wikipedia:外来語表記法/ロシア語などでも「著名な人名、地名などで日本語での表記が定着しているものについてはそれを尊重して下さい。」とされています。--雛鳥(Hinadori) 2017年6月22日 (木) 08:51 (UTC)[返信]
返信 (雛鳥さん宛) 粘り強いご調査に脱帽致します。確かにそうですね。カナ表記の優先順位につきましては、
  1. 日本語としての表記が定着したもの
  2. 1.が見当たらなければ、研究者による使用例があるもの
  3. 1.も2.も見当たらなければ、今回作成する各音素・音節の一覧表に基づいて転写
という理解で、あくまでも本当に已むを得ない場合のみ3.という最終手段を取る、という認識でございます。ただ肝心の1.と2.の線引きが若干難しい気も致します。実は私は今回例示頂くまで、შევარდნაძე氏の存在を全く存じませんでした。こういう無理解な原音主義者が今後、表記をめぐって原音に従うべきだと主張して来ないとも限りません。そこで、日本語としての定着の定義につきましても手短に盛り込んでおいた方が良い様に思われました(例: Google Booksで検索をかけた結果異なる種類の書籍が10種類以上ヒットする場合、など)。--Eryk Kij会話2017年6月23日 (金) 14:45 (UTC)[返信]