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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/ハビタブルゾーン 20190812

ハビタブルゾーン - ノート[編集]

選考終了日時:2019年8月25日 (日) 17:06 (UTC)

  • (自動推薦)2019年7月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2019年8月11日 (日) 17:06 (UTC)[返信]
  • 賛成 何となく知っていた学説について詳しく書かれており、最新の研究事情もあり参考になりました。多数の言語で記事になっている点でも有意義な翻訳だと考えました。--Moke会話2019年8月17日 (土) 05:44 (UTC)[返信]
  • コメント 全文に細かく目を通すことはできていないのですが、冒頭節を読むだけでも翻訳に起因する問題が残っているように思います。とりあえず冒頭節で気づいたところだけ指摘しておきます。--Tam0031会話2019年8月19日 (月) 13:34 (UTC)[返信]
    • 「ハビタブルゾーンの概念が初めて発表された1953年以来、ハビタブルゾーン内に存在する複数の惑星から成る惑星系を含む多くの恒星がハビタブルゾーン内に惑星を持っていることが確認されている」 この「ハビタブルゾーン内に存在する複数の惑星から成る惑星系を含む」は、「ハビタブルゾーン内の惑星」の特殊例なのですから、前に持ってくるのはおかしいのでは。私なら「ハビタブルゾーンの概念が初めて発表された1953年以来、多くの恒星がハビタブルゾーン内に惑星を持っていることが確認されており、その中にはハビタブルゾーン内に存在する複数の惑星から成る惑星系も含まれる」くらいに訳します。
    • 「この数十年間、ハビタブルゾーンの概念は生命体の存在に対する主要な基準とされ、今もなお発展を続けている」これは"In subsequent decades, the CHZ concept began to be challenged as a primary criterion for life, so the concept is still evolving"の訳文ですが、challengedの意味が訳出されていないのでは?「生命の(存在に対する)主要な基準としてのハビタブルゾーンの概念は、この数十年間にわたり疑問を呈し続けられ、このため今も発展を続けている」ではないでしょうか。
    • 「太陽系のリソスフェアやアセノスフェア内に大量の水が存在することが知られているのを考えて、地球のものとは異なり、恒星からの放射エネルギーとは無関係の生物圏という概念が宇宙生物学に一般的に受け入れられている」これは"The concept of deep biospheres, like Earth's, that exist independently of stellar energy, are now generally accepted in astrobiology given the large amount of liquid water known to exist within in lithospheres and asthenospheres of the Solar System"の訳文ですが、「地球のものと異なり」ではなく「地球にあるもののように」ですよね。deep biosphere(地下生物圏)という重要な言葉が訳されていないように思います。「太陽系のリソスフェアやアセノスフェア内に大量の水が存在することが知られているのを考えると、地球にも存在するような恒星からの放射エネルギーとは無関係の地下生物圏という概念が、宇宙生物学に一般的に受け入れられている」ではないでしょうか。
      • 返信 Tam0031さん宛) この記事の翻訳追記を行った者です。今一度原文を見直したところ、たしかにTam0031さんが提案された訳文が適切だと思ったので修正させて頂きました。ご指摘ありがとうございます。--Koki0118会話2019年8月22日 (木) 11:46 (UTC)[返信]
  • 反対 興味深いテーマということもあり、月間強化賞で投票した者です。しかしながら当時から訳のぎこちなさが気になっており、選考期間中も大きな改善がなかったため、確定反対票を投じます。良質な記事として皆さん読んで下さい!とオススメするには、かなりの改訳が必要であり、選考期間を延長しても難しいと思います。仮に私が改訳するなら、2文に1か所は何らかの修正が入る水準です (具体例を出すときりがないのでやめますが)。さらに訳語のぎこちなさに加え、細かいのですがいくつか不安点が残ります。
  1. 「この数十年間に渡って... 疑問が呈され...」など、時間経過で記述が曖昧になりやすい表現が含まれています。
  2. 「ハビタブルゾーンの範囲は、太陽系内における地球の位置と太陽から受ける放射エネルギー量に基づいている」と導入節で断言しているものの、「#銀河系のハビタブルゾーン (GHZ)」のように、地球の位置に依存しない理論も記述されており、導入節での定義はブラッシュアップが必要です。この混乱は、英語版が惑星系と銀河系でページ分割されているのに対し、日本語版では惑星系と銀河系をページ統合したにも関わらず、導入節だけは惑星系から翻訳してきてしまったことに起因するのではないでしょうか。
  3. そもそも「ハビタブルゾーン」という記事名が曖昧さの観点から正しいのか不安です。英語のHabitableは一般用語であり、天文学以外でもたとえば、砂漠や北極、原発事故周辺の汚染地域、気候変動の影響地域などはUnhabitableだ、と日常的によく使います。そのため、Habitable zoneだけでは天文学用語だと一意にはならないはずです。このような理由もあって、おそらく英語版ではCircumstellarを頭につけて曖昧さ回避をしているのではないでしょうか (単に銀河系と惑星系を別記事にする意図だけでない)。--ProfessorPine会話2019年8月25日 (日) 08:27 (UTC)[返信]
返信 ProfessorPineさん宛) 翻訳改稿する際、たしかに翻訳元の英語版は「惑星系のハビタブルゾーン」のみ扱っていましたが、日本語版では元から統合して記載されているのでどうしようかとは思いましたが、現状では「ハビタブルゾーン」と言うと「惑星系のハビタブルゾーン」を指すのがほとんどなので、「銀河系のブラックホール」と最近の研究で明らかになったので独自追記しようと思っていた「ブラックホールのハビタブルゾーン」についてはハビタブルゾーン#その他のハビタブルゾーン内で補足的な感じで記載しようと思っていましたが、たしかに導入部が明らかに「惑星系のハビタブルゾーン」についての説明が無かったので、その節について先ほど導入部を変更しました。訳文については、なるべく自然な読みになるようにはしましたが、どうしても訳文が少しぎごちなくなってしまうのは自分でも思っています。お手数をおかけしますが、できれば特に訳文がおかしいところを指摘していただけますと幸いです。--Koki0118会話2019年8月25日 (日) 12:50 (UTC)[返信]

選考期間終了時点で賛成1票、反対1票のため、今回は見送りとなります。--Tam0031会話2019年8月27日 (火) 14:15 (UTC)[返信]